10/18は横須賀市にてエアコンクリーニングをご依頼いただきました。

今回のご相談では、お客様ご自身でエアコンのお掃除をしたところ、

ファンにティッシュを巻きこんでしまいエアコンから異音がする、というご事情も

併せてご相談いただきました。

ご相談内容から、ティッシュがファンに絡んで回転時に送風口やドレンパンに干渉してしまい音がなっているのではないか？と思われます。

このような場合、クリーニングで異物が取り除ける場合は異音の解消が望めます。

しかし、モーターの異常や機器そのものに故障がある場合、クリーニングでは解決しません。

今回の機種は富士通製、AS-J22W-W、富士通製のエアコンは比較的に容易にエアコンの完全分解が可能です。

完全分解とは外装パネルやドレンパンはもちろん、ファンやファンモーター、基盤も取り外してのクリーニングです。

完全分解のクリーニング仕様であれば異音の解消が期待できます。

『クリーニングでの異音解消の保障は出来ません』とお断りした上で、完全分解エアコンクリーニング作業をさせていただきました。

作業当日、早速異音の確認のため動作確認…。しかし異音が聞こえません。

一度異音が聞こえてしまってからは一度もエアコンを作動させていないとのことです。

『作業をしながら様子をみましょう』とお話をして、作業を開始しました。

さてこの富士通製エアコン、本体とドレンパンの一体型ですが、数本のビスを外せばドレンパンとファン、ファンモーター、基盤が一緒に取り外すことができる優れものです。

分解作業に入ると早速ドレンパン内部から、干からびたティッシュが…。異音の原因発見です。

取り出したティッシュ

分解後の写真がこちら。壁にアルミフィンだけ残るような状態になります。

多く普及している一般的なエアコンクリーニングでは、恐らくティッシュの発見は難しかったでしょう。

クリーニング作業の様子です。

万全を期して、2名にてクリーニングにお伺いしました。

取り外した部品です。送風カーブやファンに汚れがついています。

部品の洗浄後

臭いの残りがないか、ファンをくんくん嗅いでいます笑

本体の洗浄作業終了後、部品の組み付け、動作確認…

無事に異音も解消しました！！

今回はご依頼時にメーカー、機種名を一緒に記載いただきましたので、非常にスムーズに完全分解作業をご提案することができました。

クリーニングと異音の解消、両方のお役に立てて良かったです。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。